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時代劇

 昨夜のテレビ「鬼平犯科帳スペシャル」をビデオに撮り、今夜の夕食時に、実家の両親と3人でそのビデオを見ながら夕食をとりました。久しぶりの「鬼平」に父親は大変嬉しそうに、ご飯を食べ終わり、ビールを飲みながら柿の種を食べながら、最後までじっくりと3人で見ていました。ただ母親だけは昨夜の放送を見て、内容を知っていたので、途中途中で解説や先のストーリーも話すのですが、それがまたおもしろく、冗談を言い合いながらの楽しい時間でした。

 それにしても、「鬼平」は今回もとても味のある良い時代劇でした。全国の鬼平ファンの先輩方を差し置いて、こんなこと私が言うのもおこがましいのですが、それにしても中村吉右衛門さんは鬼平にピッタリ!原作を読んでいても、テレビを見ていても、鬼平=中村吉右衛門になっており、また脇を固めている俳優陣のイメージも、すでに原作と重なっています。私は原作はたぶん、半分くらいしか読んでいないのですが、池波作品は好きで、「剣客商売」(これもシリーズ半分くらい)、「藤枝梅安」ほか、短編集や1冊完結ものなど、何冊か読んでいます。テレビシリーズは、剣客商売よりも鬼平の方が好きで、よく見ていました。エンディングテーマのジプシーキングの曲も好きで、長野のコミュニティFMに勤めていた際には、時々曲をかけたりしていました。

 父親の影響でしょうか、時代劇はとても好きです。テレビはまあ、適度に見ています。でも何ヶ月か前に放映された「藤枝梅安」は、ちょっと・・・。渡辺謙さんの方が合う気がします。子供の頃からよく見ていましたので、水戸黄門・暴れん坊将軍・大岡越前・銭形平次は当たり前。世代的には、必殺仕事人シリーズ・影の軍団・大江戸捜査網・桃太郎侍などなど。本は父親が、山手樹一郎さんの本をたーくさん持っていて、よく読みました。柴田錬三郎さん、池波正太郎さん、司馬遼太郎さん、など、ちょこちょこと読んでます。時代劇は良いですよねえ。一時、テレビの時代劇が衰退してきていると話題になりましたが、最近また盛り返していますよね。50代前半・40代・30代の、代表的時代劇俳優さんが少ないことが、気になります。ぜひぜひ、時代劇はこの人!という若手俳優さんが、もっともっと多くなること、時代劇ファンとしては期待しています。

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