自由に
今日は新宿で昼食の約束があり、出かけてきました。東京生まれ東京育ちの私ですが、新宿に行くことはあまりなく、待ち合わせ場所の「伊勢丹」も、何となくしか覚えていませんで、着くまでに3人の方に道を聞きました。伊勢丹に着くまでに、電車に乗っていても、道を歩いていても感じたのですが、本当に大勢の人たちが、自由なファッションでいること。私はいつも東京に戻る際に母親に「東京は寒い?暖かい?着る物は何を持っていったらいいかしら?」と聞くのですが、あまり当てにならないことが多いのです。東京に戻ってみると、先週までは暖かかったのに、今週は肌寒いとか、季節の変わり目は特に寒暖いろいろです。暖かくても肌寒くても着られるような、それでいて季節的におかしくない洋服を、工夫するしかないと考えていたのですが、どうやら考えすぎる必要もないと思いました。
電車・新宿の街にいた大勢の人たちは、年齢問わず、好きな服装・アクセサリーを身につけていました。いわゆるヘソ出しジーンズ、ペディキュアの塗った素足にサンダル、今年はやりの大柄なワンピース、毛糸の帽子、ムーミンに出てくるミー(タマネギ頭のキャラクターはミーですよね、確か)のような髪型、ミニスカートにスエードのブーツ、暖かそうなマフラー、とにかく冬も春もごちゃまぜのファッションであり、雑誌などで見かける流行のアクセサリーや洋服を身につけている人の方が、いなかった気がします。老若男女、自由にしているのですね。東京を離れて北陸で暮らすようになってから、約1年。友達もあまりいなくて、一人で家にいたり、時々買い物に行ったり、とにかく外に出る機会も、人を見る機会も少なくなって、その分、自分が妙に流行に敏感になってしまった気がしました。自分だって東京に暮らし働いていた際には、あまり流行を気にせず、好きなようにファッションもアクセサリーも楽しんでいたのでしょう、たぶん。もう少し、気持ちを広げて、自分の好きなように、洋服もアクセサリーも髪型も楽しんで良いんだなあ、と実感しました。
それにしても一度東京を離れてみると、いかに東京には様々な多くの人たちが集まっているかがよく分かります。そう再確認した一日でした。
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