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GWの予定は?

 今年の前半のGWが今日で一段落。昨日と今日は北陸も快晴で、外出日和。昨日は富山県の砺波市で開催されている「チューリップフェア」に旦那と一緒に行ってきました。昨年も行きましたが、天気が悪く肌寒い記憶があり、今年は快晴で暖かく、人出も多くてびっくり。親子連れが圧倒的でしたが、みんな、本当にたくさんの種類の綺麗なチューリップに感動していたようです。まあ、子供さん達は、チューリップをちょっと見終わった後は、すぐに違うものに興味をいだくようで、チューリップのかぶり物をかぶった人形さんも大人気でした。子供達はお花よりも、アトラクションやイベント、食べ物の方が楽しいかもしれませんが、子供の頃に、綺麗なものを見たり聞いたりすることは、芸術的な感覚を育てるのに必要だろうな、と思うのです。また、家族で出かけた思い出に、デジカメや写真を撮っておくのも、良いことですよね。子供が大きくなった時に忘れてしまっていても、写真を見ることで思い出したり、行ったことの証拠が残っていることで、子供としては安心したりもします。それが次に自分の子供へと、つながっていくことになるのではないかな、と私は思います。

 大人たちは綺麗なチューリップを、それこそ趣味の方が、大きないわゆるカメラで撮っていたり、記念にデジカメでカップルや夫婦でチューリップと一緒に撮っていたりと、さまざまでした。旅行客の方も多く、特に中国人の方、ロシア系、アラブ系の方々も多かったです。花というのは、仕事や日常の生活、いろいろな悩みを抱えた毎日を過ごす私達の心を、一瞬でも和ませてくれます。自然の持つ力でしょうか。本当に綺麗に咲いているチューリップを見ると、その時だけは、幸せな気持ちになります。GWはいろいろな地域で、もちろんチューリップだけでなく様々な花のイベントがあることと思います。旦那と昨日約束しました。来年も富山にいたら、また見に来よう。で、もしその後、転勤になったら、その転勤先のお花のフェアを見つけて、毎年どこかのお花のイベントに行こうと。私達はあまりデジカメや写真を撮らない二人ですが、やはり思い出に残すには撮ったほうが良いです。今年も撮りました。お花のフェアに行く度に撮って、思い出を忘れないようにしていこうと考えています。日ごろ、私の体調で、旅行や出かけることがあまり出来ません。旦那にはつまらない思いをさせてしまっていると思います。だからこそ、出かけることが出来た時に、楽しかったことを写真にでも残しておかないと、もったいない。忘れてしまうなんて、もったいないから。

 明日からは東京の実家に一時帰省。すぐにまた5日に富山に帰ってきますが、東京では、嫁ぎ先の家族と銀座に外食の計画をしています。私達はお互いに帰省すると、それぞれの実家に分かれて泊まります。変かもしれませんが、両家とも何も言いません。私の体調も考慮してか、私が嫁ぎ先に顔を出さなくても、義母は文句の一つも言いません。感謝しています。だから母の日も近いことですし、今回は銀座でお夕食!もちろん、旦那のおごりで~す!

昼ドラ

 昨日はランチに出かけてしまったため、昼のドラマは見られませんでした。今、はまっているのは、昼ドラ。今クールは、TBS系の昼1時~2時まで、連続です。1時からは「砂時計」。これはどうやら原作はマンガのようで、若い子が主人公。小さな頃から大人までの恋愛模様を描いていて、最初はちらちら見ているだけでしたが、なんだかそのうち感情移入してきて、最近ではテレビに向かって話し掛けてる状態。すれ違いが多かったり、若さからの、相手へのつっぱった感情が、見ていてはがゆくて。そして、1時30分からは「暖流」。病院とその一族のドラマで、「砂時計」とは全く違うジャンルのドラマだからこそ、続けて見ちゃうんですよね。「暖流」はどんどんストーリーが重くなってきて、さすが原作は何度もドラマ化映画化されている名作といった雰囲気。主演の、さとうやすえさんも、回を重ねるごとに演技にも磨きがかかってきて、回りの共演者さん達ともなじんできました。中々の実力派演技派俳優さんたちが、脇を固めているので、見ていてこれからのストーリーの重厚さが感じられます。昼ドラは、はまると毎日大変です。楽しみだけど。

 私が昼のドラマにはまった最初の作品は、あの「嵐シリーズ」。高木美保さん、渡辺裕之さん出演の「華の嵐」を見てからです。高校生だったと思うのですが、毎日ビデオに撮って、帰ってから見てました。その頃の方が、放送回数が多かった気がします。今はどの連続ドラマも、1クール3ヶ月で終わってしまうので、ちょっと物足りないような。(夜の1時間ドラマだと、全10回~12回程度ですよね)まあ、昼のドラマは毎日ですから、だいたい50回~60回はあるわけですが、時間にしてみれば、30分が毎日。夜のドラマよりは長めですが、でもたいした回数ではないのですよね。私は学生時代に演劇をしていて、脚本も書いていましたが、もし自分が脚本を書くとしたら、ぜひ昼のドラマをやってみたいと思ったものでした。だって、長い回数で、書きたいストーリーが思う存分に書ける時間帯のドラマだと思うのです。時代もの、現代もの、恋愛、嫁姑問題、親子、サスペンス、なんでも挑戦できる枠ですもの。だから、見ているほうも、次は何がやるのか楽しみなのです。

 実は、韓国ドラマも、アメリカ(海外)ドラマも好きです。最近はちょっと見てませんが、出来ればぜひ、主婦時間帯に再放送でもして頂ければ嬉しい。主婦時間帯っていつかしら。例えば、午前中、よく時代劇の再放送時間枠、もしくは夕方とか。そういえば今日の富山は朝からとても快晴で立山連峰が本当に綺麗でした。明日からゴールデンウィークですね。実家に旦那と一緒に帰る予定ですが、昼のドラマ、見られるかしら。

自分次第!

 昨日のブログにも書きましたが、どうもここのところ気分が今一歩。体調も今一歩。だからといって寝込むほどではなく、休みながらであれば、家事もお出かけも出来るのです。ただ、いろいろなことを考えすぎて、眠れなくなったり、昨日も夜中の3時に目が覚めてから、考えなきゃいいのに考え事をして、また眠れなくなったり。暇なのだろう、時間をもてあましてるのだろう、仕事もしてなくてお気楽だ!と、どなたかに怒られるかもしれません。が、それを気にすること事体が、もう落ち込みの原因なのです。だって誰も私にそんなこと言わないし、誰かが私にそんなに興味を持ってるわけでもない。回りの目を気にしすぎ。まして友達も少ない北陸に、そんな私を知ってる人もいないわけです。勝手に自分でそう思い込んで、勝手に考えもしなくて良いことを考えて、眠れなくなっている。と、気付きました!気付くまでが、大変ですが、気付いてよかった。

 自分次第なのですね。そりゃあ、時には何かのきっかけで、落ち込んだり悩んだりすることもあるとは思います。でもそこから這い上がってくるのは自分次第。気持ちが憂鬱で眠れなくて体調が今一歩で、心配するのは、旦那と母親です。一番心配掛けたくない相手です。昨日、憂鬱な気分で仕方なく夕飯の用意をしましたら、違うことに集中したせいか、気持ちがスッキリしました。何か違うことをして気持ちを切り替えるのも、良い方法なのですね。その後は、本を読んだりして、旦那と「バンビ~ノ!」を見たりと、随分と気分も変わりました。が、夜中に目が覚めて失敗しました。いけませんね、夜中に考え事は。

 今日は旦那の同僚の奥さんと、ランチしました。富山ではただ一人の友人。時々ランチしたりします。知り合いがいるだけでも、随分と心強いものです。今は一人の時間の多い時。自分と向かい合いながら、いろいろと気付きながら、毎日過ごしていこうと思います。

何となく・・・

 先日は「眠れませ~ん」というタイトルでブログを書きましたら、gureさんと言う方からコメント頂き、ありがとうございました。右脳を使うと良く眠れるとのこと。ちょっと調べてみましたら、右脳は直感、ひらめき、芸術性、創造性などで使われるそうです。そういえば、最近右脳を使うようなこと、していない気がします。というか、この時期、どうも季節の変わり目は体調が良くないようで、皆さんそうでしょう。風邪を引いたり、新しい環境で緊張したりで、ちょっと胃が痛いとか、いろいろあると思うのです。私の病気は冬の寒い時に悪化しやすいようですが、今月の9日に病院に行った際、主治医が、今この病気で具合悪い人が結構いると、言ってました。どうも私もそのようで、検査の結果もあまり良くなかったですし、自覚症状がなかったので、現在は自宅のある富山にいますが、無理すると症状が悪くなりそうでもあります。こんな感じなので、無理ない程度に、家事をしながら買い物に出かけたり、ちょっとした用事をしたりの毎日なのです。なぜか、眠れなかったのも、今度は調子がいまいちのせいか、眠れて眠れて仕方なく、何となく憂鬱な数日です。

 うちの旦那も新年度になり、ちょっと忙しいせいかストレスがたまっていたようで、ヘルペスらしきできものが出来て、昨日皮膚科に行ってきました。うちは夫婦そろって、ストレスが体の症状にすぐ出るようです。彼は割とケロっとした性格で、疲れたなあ~と思った頃に疲れとストレスで症状が出る、といった感じで、私のように悶々と考えるタイプではありません。だから一緒にいられるのかもしれませんが。これが同じようなタイプの人間だったら、今頃うちの中は暗~い家庭でしょう。

 まあ、何となく憂鬱な日もあるさ!程度に思って、今日をやりすごそうと思います。出来れば、それこそ右脳を使うようなことをしたいな、とも考えます。この間、テレビで「グレース・ケリー」の特集をしていた時に、王妃になってから「押し花」が趣味だったと、放送していました。慣れない環境で、きっと花が心の支えになったのかもしれません。何か、自然に関連したものも趣味に出来ないものかと、最近思っています。

選挙結果

 昨日は、統一地方選挙の後半投票日でしたね。テレビで開票速報も放送していましたが、私たち夫婦が欲しかった情報は、東京の区議会議員選挙の情報でした。私達は東京出身で、転勤のため北陸地方に来ているのですが、今回の選挙で、夫の知り合いの方が何人か区議会議員選挙に立候補していました。もちろん、区議選の結果まではテレビで放送されないのは分かっていたのですが、こういうときに限って、インターネットがつながりませ~ん!昨日の昼間から、どうやってもメールもネットも、夫のパソコンでも私のパソコンでもダメでした。ネットで情報がつかめないということは、なんと不便なことだと、昨日ほど思ったことはありませんでした。

 仕方ないので、午後9時頃から、携帯を使って何とか選挙速報のサイトを見つけて、午後10時頃から30分毎に更新とのことなので、携帯でチェックしていました。いやあ、携帯電話もなんと進歩したことか。パソコンがだめなら、携帯で。ただ画面も小さいですし、まだ情報量も少ないので、それは仕方ないのでしょうが、おかげさまで、午前0時過ぎに、夫の友人が当選したのを、結局は本人にメールして最終確認しました。はあ~、ドキドキでした。それにしても、友人や知人の方が選挙に出馬する、という年齢に、私たちもなったのだなあと、実感です。政治の世界なんて、関係ないわと思っていた年頃は、とっくの昔に終わり、すでに知り合いが立候補する年齢。時の流れも感じますし、身近な方が政治にかかわると言うことは、政治についても関心がよりいっそう深まるわけです。

 今回の統一地方選挙は、様々な出来事があり、悲しい事件もありました。これから7月の参議院選挙に向かって、ますます選挙戦も過熱してくると思いますが、ぜひ大きな事件事故もなく、無事に国民の投票によって議員の方々が選ばれること、祈りたいと思います。

眠れませ~ん

 昨夜は、なかなか寝付けませんでした。昼間はお天気が良かったので、午後3時間ほど外を散歩しながら、いろいろなお店を見たりお茶を飲んだりして、少し疲れてしまったので、早めに眠れるだろうと思っていたのです。旦那は会社の関係の懇親会で、帰りが遅くなることが分かっていたので、先に寝ようといつもの通り、安定剤も2錠飲んで、PM11:30頃布団に入りました。少し読書をしていたのですが、なかなか眠くなりません。帰ってこない旦那が心配だから?と思うのですが、いつもなら平気で寝てしまうのです。ところが今夜は眠くならない。結局、AM1:00近くになって、とろとろとしていた時に旦那が帰ってきました。もう遅いからと、お風呂も明日の朝入ると、早々に旦那もベッドに入りました。しかし、帰ってきたばかりで、まだ気分が高揚してしたのか、彼も寝付けないみたいで、しばらく二人でしゃべっていました。30分位して、寝息が聞こえてきたので、さて、私も寝ようと思ったら、やっぱりまた眠れない・・・。結局、多分眠れたのはAM4:00頃だと思います。

 昨日はちょっとした、ショッキングなことを知ってしまったのです。それは、別に私たち夫婦に被害のある事でもないのですが、知っている人に関する出来事でした。それが心に強く残ってしまって、なぜか頭から離れないと言うか、きっと無意識に深い部分に入り込んでしまったのでしょう。不眠症的になる場合、いろいろな悩みがあったり、私のように病気の関係(薬の影響など)で眠れなくなったり、様々な理由があるとは思います。どうやら私は、心の整理がうまく出来ない時があるようです。それはそれ、これはこれ、眠る時は無心、と、ちゃんと自分をコントロール出来れば、随分と気持ちも楽になるはずなのです。それがまだ出来ない弱さと言うか、そういう性格だからこそ、気付くと病気も症状が重くなっていたりするのだと思います。最近、だいぶ自分の性格が分かってきました。30代後半になってやっとです。もう少し、成長して、自分の気持ちや体調を早くコントロールできるようになりたいと思います。

時が戻せるとしたら

 昨夜から始まったドラマ「バンビ~ノ!」を見ました。松本潤さん主演の、イタリアンレストランが舞台の物語。見るつもりがなかったのですが、たまたまテレビを付けていて始まったので、思わず引き込まれて見てしまいました。それにしても、大きなレストランの厨房というのは、あんなにも忙しく厳しいのかと思ってしまったのですが、どうなのでしょう。私の弟が、東京の青山にあるレストランで仕事をしていますが、責任者の立場で、ホールと厨房の調整はなかなか大変だと聞いたことはありましたが、具体的には厨房の大変さ、ホールの大変さは聞いたことがありません。客として、弟のお店には何度も行きましたが、大変さはもちろん、店の客には分かりません。しかもドラマを見ていて、だんだんと自分の社会人1年生だった時のことを、思い出してしまいました。

 「時を戻せるとしたら、いつに戻りたいか」なんて質問を見たり、聞いたり、聞かれたりしたことありませんか。私は今まで生きてきた中で、時を戻したいと思ったことは、一度もありません。学生の頃は思い切り演劇と恋愛にはまり思い残すことがありませんでしたし、何と言っても、もう二度と、社会人1年生をやり直したくないのです。大学を卒業し、希望の会社に入社し、希望の職種の秘書になりましたが、常務秘書で本当に辛い日々でした。何もかも始めてのことで、覚えるのも大変のうえ、上司が大変厳しい方でした。私がいたらない秘書だったから辛い日々だったのかもしれませんが、入社して3ヶ月位で、「辞めたい」と泣きながら人事部の係長に話したものです。係長は話をゆっくりと聞いてくれて、「半年、がんばってみたらどう?」と言ってくれました。半年がポイントだったのですね。それを過ぎたら、辛いながらも何とか3年弱続きました。その間にも様々な出来事があり、大変なこともたくさんありましたが、それがあったからこそ、今の自分があると思えます。その時に学んだことが生きて、8年もOLとしてブランクがあったにもかかわらず、離婚して東京に戻った後、また秘書として働くことが出来たと思っています。離婚もかなり辛いことでしたし、離婚後に職を見つけるのも、再婚するのも、病気になったのも、みんな大変なことでした。だからきっと時を戻して、また新しい人生を歩んだとしても、きっとまた大変なことがあると思うと、時を戻したいとは思えないのです。それよりもこれまでの経験を糧にして、これからの人生を豊かに生きていきたいと思っちゃうのです。昨日見た「バンビ~ノ!」で、そんなことまで考えてしまうなんて、私だけでしょうか。だって主役の子がとっても大変な姿を見て、思い出してしまったのですもの。きっと私だけでなく、自分の辛かった時代のことを思い出した方がいるはずです。

 来週も見ちゃうかも。「バンビ~ノ!」

この春のドラマは?

 この春の連続ドラマが、ぞくぞくと始まりましたね。余談ですが、16日のスマスマに北大路欣也さんが出演されて、キムタクとの共演で大変話題になった「華麗なる一族」の関係なのだろうなあ、と思いながら楽しんで見てしまいました。普段はスマスマを見ないうちの旦那も、ずっと一緒に「華麗なる・・」を見ていたので、二人で見ながら笑い転げていました。ドラマでは見られない、素のままの北大路さんの姿は本当にめずらしいですよね。普段はきっとやさしい方なのだろうな、と思わせる笑顔が印象的でした。

 さて新しいドラマ、まだまだ何を続けて見るか悩んでいた時に、新聞のドラマの紹介で見つけたのが、お昼の13:30~の「暖流」というドラマ。さとうやすえさんが主演で、16日から始まったとのこと。共演者には山田純大さんや近藤正臣さんだったので、「あれ?”いのちの現場から”の続編?」とも思ったのですが、違うようで、原作は何度かドラマ・映画化されている名作のようなのです。病院ものというと記憶に新しいのは「白い巨塔」ですが、どんな物語になるのか、毎日見ることに決めました。ただ昼ドラは平日月~金放映なので、製作も大変だとは思いますが、見るのも大変。でも楽しみです。自分が病気だということもあって、病院ものは結構見ます。確か先週の土曜日の夜NHKで放送していた、菊川玲のドラマも病院が舞台で、なかなか良かったです。

 何か一つでも続けて見たり、していたりすることがあると、張り合いがでますよね。とりあえずはドラマ。毎クール一つは自分の好きなドラマを見つけてみようと思います。まあ1年を通してはNHK大河ドラマを見ていますけど。そうそう「風林火山」もいよいよ面白くなってきましたね。由布姫の役を、柴俊夫さんの娘さんが演じていますが、確かこのドラマが初出演だとどこかで聞いたことがあるのですが、それにしては堂々として由布姫のイメージに合っているのでびっくりしました。やはり遺伝子ですかね。とても上手ですよね。これからが楽しみです。

冷えに「湯たんぽ」

 実家の東京から、自宅のある富山に、昨日戻ってきました。やはり東京より少し肌寒く、カシミヤのセーターに春コートとマフラー・帽子という、4月上旬に実家に帰省する際していた格好で帰って来て正解!桜もまだ残っていて、朝夜は4度くらいまで下がるので、まだまだ油断できません。と言いつつ、ちょっと気をつけないと、今日はまたまた肌寒く、多分気温も11度くらいでしょう。風邪を引きそうです。

 先日、東京の歯医者の先生にお借りして読んだ本「湯たんぽを使うと美人になる」の

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内容を、早速昨日から実践。本当は、お湯を注いで使うタイプの元祖「湯たんぽ」の方が効果があるようですが、とりあえず、うちにあった電子でチンするタイプの湯たんぽで、その本に書かれていた体の部分を、順番に暖めています。体の冷えが様々な病気の原因と考えられる(もしくは病気だから体が冷えるのか)ことから、お腹、太もも、お尻、二の腕の裏を、順番に暖めるのです。テレビを見ているときでも、本を読んでいる時でも、ご飯を食べながらでも、座る機会があるごとに実践。暖かくなったと感じたら、暖める場所を、私は移していきました。すると、昨日一日だけでも、何だか体全体が温かくなってきた気がするのです。さらに生理痛も楽になりました。私は手足の先がとても冷える冷え性なので、まだ手足の先までは温まった感がしませんので、このまま続けてみるつもりです。この効果で、冷え性が解消すれば、きっと体が随分と楽になると思うのです。また温まることで免疫力もアップするとのことでしたので(個人差はあるでしょうが)、副作用のあるものではないので、とにかくためしてみようと思います。もちろんあまりにも湯たんぽを一ヶ所にあてすぎると低温やけどの危険もあるので、注意だそうです。

 さらにもう一つためしたいのが、田中宥久子さんの造顔マッサージ。

田中宥久子 美の法則 田中宥久子 美の法則

著者:田中 宥久子
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この方が、NHKの番組に出演されていて、ご自分で考えられた造顔マッサージというのを紹介されていたのです。そのマッサージをする前とした後の、モデルさんのお顔の血色などの違うこと!びっくりです。プレドニンの副作用(?)と思われる私のプクッとした顔も、このマッサージで少しでもほっそりと、そして血色良くなることを祈って。

家族

 私は実家の両親と、いろいろな話をします。当たり前のようですが、若い頃は結構しているようで、していなかったような気がするのです。一度目の結婚が離婚へとなってしまったときに、当時母親から、「あんたは何も話してくれなかった」とよく言われました。話しているようで、肝心な部分は話していなかったのですね。こちらとしてはこれ以上は夫婦の問題だし、とか、たいした問題でもない、と思って話していなかったことが、実は両親が聞きたかったことだったりしたのです。もちろん心配もかけたくなかったのですが、それがかえって両親にしてみれば心配倍増だったわけです。何でも話せば良いわけではありませんが、ある程度、本音で話すのが、最近両親と出来てきたような気がします。

 家族の存在はすごいもので、私は離婚で初めてそれを本当に実感したものです。自己否定の毎日を過ごして遊び回っていた私を、家族そして親友は心配してくれて、そこに私がいるだけで私の存在を肯定してくれていたのです。私が立ち直るのを、じっと見ていてくれてるんですから、すごいことですよね。親戚も「お前が元気なら良いんだよ」と暖かい言葉をかけてくれました。そして段々と自分でも前向きに、仕事も始めて、離婚後の日常生活が私の日常になってきて、両親ともたくさんいろいろな話をしました。再婚した今は、もっともっと話しています。年を重ねたこともあるでしょうが、親に対してずいぶんと素直になってきたような気がします。素直な本音での話ができる家族や親友の存在には感謝しています。

 再婚して、今は旦那が一番身近なかぞくです。旦那とも結構、遠慮無く素直に話せていると思います。私たちは私の病気のこともありますし、子供を作る予定がありません。ということは、ずっと基本的には他人同士の二人の生活なわけで、だからこそ余計に本音で、さらに素直に話せることが大事な気がします。「素直」がポイントで、自分が言い過ぎたり、間違ったことを言ったりしたら、素直に謝ることも大事なのですよね。これは親子関係では結構、分かり合ったりしてますからわざわざしなくても大丈夫だったりしますが、夫婦だと違うような気がします。素直に謝り、素直にお礼も言う。それを忘れずに暮らしていきたいと思います。明日、旦那のいる自宅に戻りますので・・・・。(できるかしら?)

顔がぷっくりと

 そろそろ東京の実家での滞在も終盤、というか、明日が最終日で、月曜には富山に戻る予定。月曜の午前中に、病院での検査結果を電話で聞いて、特に問題が無ければ、お昼過ぎの電車で帰ります。東京に帰省したばかりの2・3日は、いつもそうですが、なんとなく自分の家じゃないような、落ち着かない感じもあるのですが、やはりそれを過ぎると段々と当たり前のように慣れてきて、10日間を過ごすと、今度は自宅に帰るのが億劫になってきます。これは自宅がイヤだとかではなく、実家での生活がまるで「旅行」のように、心の洗濯・リフレッシュになってるからだと思うのです。一人置いてきた旦那のことも実はとても気になりますが、10日間以上いるのだと、心を鬼にして帰省しているので、開き直るのです。そうすると、いつもと違う日常と、実家で両親や弟と過ごす時間や友人との再会などが、リフレッシュになり、また元気な気持ちで自宅へ帰れるのです。私は2・3ヶ月に一度の東京の主治医の病院での検査で、実家に戻るわけですが、実は結婚した女性には時々実家に戻りゆっくりする期間が必要だと思うのです。私も元気な頃には、仕事と家事におわれて、実家に戻ることがあまりありませんでした。普通の女性はそうですよね。でも半年に一度でも1週間くらい、旦那さんに話して、実家に戻り、両親や兄弟・知人友人と過ごす時間をもつと、日常生活から一時離れたことで、気分が変わったり、妙にスッキリして、また自宅に戻って元気に家事をしようという気力がわいてきたりすると思うのです。実家に戻りすぎるのも、ちょっと問題アリかもしれませんが・・・。(私?かしら)

 実家での母親に頼りきりの生活で、またまた体重が増えてきている気がします。が、それと、やはりプレドニン10㎎でも4ヶ月続けて飲んでいると、もしかして副作用的な症状が出てきているのかなあ、とも思います。顔が、しもぶくれ気味になってきています。ムーンフェイスと言うには、本当に副作用で悩んでいる方に申し訳ないのですが、自分なりにたぶん、これはムーンフェイス気味だと思います。母親が言うには、眼の下の頬がぷっくりしてきているのと、自分ではその下のあごに近い部分のぷっくりと二重あごが気になっていました。私はもう3年以上前になりますが、コミュニティFMラジオでアナウンサーを5年位していましたので、頬からあごにかけては、だいぶほっそりとしていました。そのころから比べて体重ですと、多くて1.5㎏位しか増えてません。増えても顔にはお肉がつくことがそれまでありませんでした。本当にプレドニンの影響かどうかは、プレドニン服用をやめてみないと分かりませんが、そんなことは出来ません。少しくらい、子供の頃のようにしもぶくれになったとしても、日常生活が出来るように症状がおさまってくれているだけで、良いと思わないと。これで段々と症状が悪くなることが少なくなり、何年も症状が悪化しなければ、プレドニンの量も減るでしょう。そのときにはしもぶくれも少しは治るかも。でももし治らなければ、やっぱりこれは・・・実家で悠々と過ごした代償なのでしょうか・・・。

自由に

 今日は新宿で昼食の約束があり、出かけてきました。東京生まれ東京育ちの私ですが、新宿に行くことはあまりなく、待ち合わせ場所の「伊勢丹」も、何となくしか覚えていませんで、着くまでに3人の方に道を聞きました。伊勢丹に着くまでに、電車に乗っていても、道を歩いていても感じたのですが、本当に大勢の人たちが、自由なファッションでいること。私はいつも東京に戻る際に母親に「東京は寒い?暖かい?着る物は何を持っていったらいいかしら?」と聞くのですが、あまり当てにならないことが多いのです。東京に戻ってみると、先週までは暖かかったのに、今週は肌寒いとか、季節の変わり目は特に寒暖いろいろです。暖かくても肌寒くても着られるような、それでいて季節的におかしくない洋服を、工夫するしかないと考えていたのですが、どうやら考えすぎる必要もないと思いました。

 電車・新宿の街にいた大勢の人たちは、年齢問わず、好きな服装・アクセサリーを身につけていました。いわゆるヘソ出しジーンズ、ペディキュアの塗った素足にサンダル、今年はやりの大柄なワンピース、毛糸の帽子、ムーミンに出てくるミー(タマネギ頭のキャラクターはミーですよね、確か)のような髪型、ミニスカートにスエードのブーツ、暖かそうなマフラー、とにかく冬も春もごちゃまぜのファッションであり、雑誌などで見かける流行のアクセサリーや洋服を身につけている人の方が、いなかった気がします。老若男女、自由にしているのですね。東京を離れて北陸で暮らすようになってから、約1年。友達もあまりいなくて、一人で家にいたり、時々買い物に行ったり、とにかく外に出る機会も、人を見る機会も少なくなって、その分、自分が妙に流行に敏感になってしまった気がしました。自分だって東京に暮らし働いていた際には、あまり流行を気にせず、好きなようにファッションもアクセサリーも楽しんでいたのでしょう、たぶん。もう少し、気持ちを広げて、自分の好きなように、洋服もアクセサリーも髪型も楽しんで良いんだなあ、と実感しました。

それにしても一度東京を離れてみると、いかに東京には様々な多くの人たちが集まっているかがよく分かります。そう再確認した一日でした。

再会

 昨夜は、一年前に退職した会社の先輩方(仲間)との、約半年ぶりの再会でした。私を入れて4人の仲間で、そのうちの私ともう一人の女の子(私よりも年下の子です)は、すでに会社を辞めてもうすぐ一年。4人は派遣会社が一緒で、派遣先の会社も一緒だったのですが、配属先は全く別で、たまたまその派遣会社の懇親会で知り合った仲間でした。配属先が別だったのが、またいろいろな情報交換も出来て楽しかったし、なんといっても4人が4人、それぞれ年も性格も全く違っていて、おもしろいのです。気を使わずに付き合っていける仲間、というのでしょうか。悩みがあれば、相談すると、年が違うのでいろいろな角度から答えも返していただけるし、なにより明るい雰囲気になるのです。私の病気に関しても、心配していただきながらも、暗くならずに話を聞いてくださるし、愛犬が亡くなったときも、皆さんのペットの話を進んでしてくれたり。いつもべったりと一緒なのではなく、会えるときに無理せず皆で会って、楽しい時間を過ごす。私にとっては東京に帰ってくるときの、病院以外で外せない予定の一つが、その仲間の皆さんとの懇親会(定例会といってます)です。

 楽しい気持ちになる、たくさん笑う、時には考えたり、一緒に涙ぐんだり、でも最後にはまた楽しい気分で次の再会を約束して、帰途につく。これほど嬉しく、気持ちもリフレッシュして、すっきりとした気分になること、そして次の目標を持つこともできて、それに向かってまたそれぞれが日常の生活に戻り、再会を夢見て、過ごすこと。これこそ、人生の喜びの一つだと、本当に実感しています。女性同士(同性)の仲間は、年を重ねるほど、必要な存在ですね。女性同士でないと分からない感情や悩みも、一時でも共有出来ます。こんな素敵な仲間と素敵な時間を過ごすためにも、自分を追いつめたり、病気の症状が重くなるほど頑張ったり、無理したりしないで、体と心を調整しながら過ごしていこうと思います。仲間の皆に感謝して。

実家の本棚

 実家には、まだまだ自分の荷物や本がたくさんあります。離婚をして長野から東京の実家に戻ったときに持って帰ってきた本や、離婚後のどうにも辛い時期に読んだ本。時々帰省するたびに、実家の本棚を探して、もう一度読みたい本や持って帰る本を、選んでいます。

 今回持って帰る本を選んでいるときに見つけたのが、瀬戸内寂聴さんの「愛の倫理」という本。離婚後に、今後のことについてや、人を愛するということについて悩んでいた時期に、買って読みました。読んだはずなのですが、やはりあの時期は自分自身が、頭の中でいろいろと考えすぎていたのと、何がなんだかまだ自分でも現状が受け入れられないこと、全てのことがまるで夢のような現実感のない状況の中で読んだので、本の内容をよく覚えていませんでした。とにかくいろいろ本を読んで、どんなところからでも、自分が立ち直るきっかけが欲しかったのです。でもそういう時期にどんな本を読んでも、なかなか頭の中、心の中に入ってこないものです。この本もそんな時期に読んだ本の一冊。ただ、今、読み返してみると、「ああ、そうなのかあ。なるほど。」と思える内容が書かれているのです。きっと混乱している中で、何かをつかみたいために手に取った本は、後で読んだ時にこそ理解できる、そのために出会った本のような気がしてきました。

 本は何度も繰り返して読んでは、その時その時の自分の置かれている状況で、感想が違ってくるものですよね。若いときには特にさらりと読んでしまった本も、年を重ねてから読むと、こんなにも心に入り込んでくる内容だったのかと、驚くこともあります。だからこそなかなか捨てることも手放すこともできずに、どんどんたまっていってしまいます。自宅に戻ると、旦那の本でうちの本棚はいっぱいです。私の本は、片隅に少しと、実家に多く残ってます。旦那と話していますが、将来は書斎を一部屋つくり、たくさんの本を収めたいと考えています。その時こそ、私の本も実家から大移動したいと思ってます。(マンガも含めて)

タンスの奥から

 東京の実家に帰省して、一週間がたとうとしています。前半の予定であった歯医者や病院・美容院、曾祖母の33回忌も終わり、今日は予定のない中日のような感じ。一昨日の日曜に曾祖母の33回忌の際には、気温があまり上がらなかったせいもあり、お寺が寒くて体が冷えてしまったよう。久しぶりに親戚全員集合で、気を使ったりしたのか、さらに昨日の眼科・病院めぐりの疲れも出たのか、今日は肩が凝っていて、喉もちょっと赤く、鼻や目の下にも吹き出物なのか、ヘルペスなのか、出来てしまった。今日はとにかくゆっくりしなさいと、体が言ってるようです。母親も、昨日は疲れがそれほど出ていなかったようですが、なんと今日は腰が痛くて、夜中には起きあがるのも大変だったとのこと。やはりお寺での冷えと、疲れだろうと思います。それにしても春だからか、母親と二人「眠い、眠い」を連呼しています。

 そんなゆっくりな今日は、午後、母親のタンスの奥から、使っていないアクセサリーを出してもらいました。付ける機会がなかったのか、好みでなかったのか、頂き物のアクセサリーが結構しまってありました。今年はやりの2・3連のネックレス(金の鎖にグリーンの天然石がところどころついている)や、珊瑚の2連ネックレスなど、もう母親が付けないという物をもらってしまいました。流行って、10年くらいに一度くらいで一回りしますよね。母親がもっているものなども随分前のものだと思うのですが、つけてしまえば分からない感じ。今風に重ねづけしたりして。だから昔の物だからといって、捨ててしまったりしない方がいいですよね。義理の母親から頂いた、義理の祖母からのアクセサリーも、組み紐を使った鎖に大きな和風ペンダントがついていて、今年は大きめのペンダントもはやりですよね。この冬、ゆったりめのベージュ色のカシミヤのセーターに合わせてつけてみたら、とても良く合いました。アクセサリーは好きなので余計に捨てることも出来なくて、たまっていくことはたまってしまうのですが、こうして思い切って使えば、昔の物もおしゃれに使えます。自分としても、わざわざ買った物でなく、母親や家族からもらったものでおしゃれできて、嬉しくなっちゃいます。

 さて、明日は夜、久し振りに去年退職した会社の先輩方との懇親会。というか、仲良くしていただいている「仲間」です。年に数回「定例会」といことで集まります。約半年ぶりの定例会で、とても楽しみ。こうした楽しみがないと、心もリフレッシュ出来ませんよね。皆さん(といっても私含めて4人ですが)とてもおしゃれでもありますので、自分も適度におしゃれを考えて洋服を着て行って来ます!

病院で検査

 今日は2ヶ月ぶりの病院での検査。その前に、午前中に眼科へ行って来ました。ベーチェット病は、眼の症状が代表的というか、主症状のひとつになるのですが、私は眼には症状が出ていませんでした。最近、夕方になると疲れ目になったり(誰でもそうですよね)、ぼやけたり、ゴロゴロ感があったので、約2年ぶりに眼科での診察をしました。よくよく見ていただきましたが、炎症もなく、ベーチェットの眼症状はないとのこと。ただ、ドライアイがあるので、ちょっと傷がついてるから、目薬(ドライア用の)を1日5・6回はさしてね、と先生に言われました。ほっと、一安心です。

 そしてそのまま午後、膠原病の主治医・先生の病院へ行きました。私は具合が悪くなると主に、鼻から喉にかけての炎症が激しくなるのですが、この3ヶ月はそこまでは悪くなりませんでした。毎日プレドニン10㎎を飲んでいると、ここまで安定するのかと、自分でもびっくりですが、それでも喉・扁桃腺周辺は何となく赤いのです。普通の方より赤いのが私の普通のようです。今は、季節の変わり目でもあり、どうやら入院患者の方・同じ病気が悪化している方が多いようです。今日の採血の結果は、来週の月曜に電話で聞いて、特に自覚症状も出ていなければ、その月曜のお昼くらいには、旦那のいる富山へ戻る予定。採血の結果の数値が悪くても、症状が悪化していなければ、自宅待機で様子を見るのですから、変な病気ですよね。数値が悪いから症状が悪くなるかというと、そうでもない。でも数値が悪くなくても、症状が悪くなるときもある。困った病気です。自分の体調と常に相談しながら、休養をとりながら、自分で調整できるようになるしかないのでしょう。それでも調整しきれなくて、悪化して入院するんですけどね。

 さて、病院での検査も終わり、東京での予定も一段落。明日は何も予定がないので、母ちゃんとゆっくりしながら、自宅で静養(?)。明後日の水曜からは、ちょこちょこ予定も入ってますので、明日は休まないと、それこそ症状が出てしまいそう。新年度も本格的に始まり、駅には定期券を買う人の行列も出来ていて、お仕事や学校で忙しい方には申し訳ないのですが、私は自分の体の調整が、今の自分に与えられたことだと思って、ゆっくりさせていただきますね。

時代劇

 昨夜のテレビ「鬼平犯科帳スペシャル」をビデオに撮り、今夜の夕食時に、実家の両親と3人でそのビデオを見ながら夕食をとりました。久しぶりの「鬼平」に父親は大変嬉しそうに、ご飯を食べ終わり、ビールを飲みながら柿の種を食べながら、最後までじっくりと3人で見ていました。ただ母親だけは昨夜の放送を見て、内容を知っていたので、途中途中で解説や先のストーリーも話すのですが、それがまたおもしろく、冗談を言い合いながらの楽しい時間でした。

 それにしても、「鬼平」は今回もとても味のある良い時代劇でした。全国の鬼平ファンの先輩方を差し置いて、こんなこと私が言うのもおこがましいのですが、それにしても中村吉右衛門さんは鬼平にピッタリ!原作を読んでいても、テレビを見ていても、鬼平=中村吉右衛門になっており、また脇を固めている俳優陣のイメージも、すでに原作と重なっています。私は原作はたぶん、半分くらいしか読んでいないのですが、池波作品は好きで、「剣客商売」(これもシリーズ半分くらい)、「藤枝梅安」ほか、短編集や1冊完結ものなど、何冊か読んでいます。テレビシリーズは、剣客商売よりも鬼平の方が好きで、よく見ていました。エンディングテーマのジプシーキングの曲も好きで、長野のコミュニティFMに勤めていた際には、時々曲をかけたりしていました。

 父親の影響でしょうか、時代劇はとても好きです。テレビはまあ、適度に見ています。でも何ヶ月か前に放映された「藤枝梅安」は、ちょっと・・・。渡辺謙さんの方が合う気がします。子供の頃からよく見ていましたので、水戸黄門・暴れん坊将軍・大岡越前・銭形平次は当たり前。世代的には、必殺仕事人シリーズ・影の軍団・大江戸捜査網・桃太郎侍などなど。本は父親が、山手樹一郎さんの本をたーくさん持っていて、よく読みました。柴田錬三郎さん、池波正太郎さん、司馬遼太郎さん、など、ちょこちょこと読んでます。時代劇は良いですよねえ。一時、テレビの時代劇が衰退してきていると話題になりましたが、最近また盛り返していますよね。50代前半・40代・30代の、代表的時代劇俳優さんが少ないことが、気になります。ぜひぜひ、時代劇はこの人!という若手俳優さんが、もっともっと多くなること、時代劇ファンとしては期待しています。

久しぶりの挑戦!

 今日は午後、予定していたとおり美容院へ行きました。実家から歩いて約10分の場所ですが、東京もまだまだ肌寒い。多分昼間の気温は15度いくかいかないか位の気温だったと思います。薄手のウールのセーターを着て行って良かった。東京の桜はもうほとんど葉桜のようですが、2・3日前からの肌寒さで、少し桜も残っています。

 さて、美容院に着いて、悩みました。ここしばらく、思い切ったパーマをかけていません。ショートヘアでとおしてきました。いつ入院しても良いように、髪も伸ばすことを避けて、だいたい伸びてくると入院することが多かったので、退院してはすぐにショートに切りに行く状態でした。体調が悪いと、髪やお肌、美容関係には気が回りません。当たり前ですよね。だから出来るだけ、自分で体調を調整して、維持して、美容や遊びや趣味に熱中できる状態を、早く手に入れたいと思っています。で、美容院で相談しながら、思い切って、強めの広がらないようなねじってロットを巻くパーマを、かけてみることにしました。一年ほど前にもゆるめにパーマをかけましたが、私は実は、派手(?)好きなようで、パーマをかけるなら強めに、あまり他の人がしていないような髪型をしたいのです。ゆるめのパーマはすぐにとれてしまいますので。今回の髪型は、一般的な日本のヘアカタログには、載っていないようです。今、日本ではパーマはゆるめで、ロングの髪型がどうやら主流。イギリスの雑誌を参考にさせてもらい、いざ、挑戦!!約2時間半!

 出来上がった髪型は、先日テレビで放送された「愛の流刑地」の高岡早紀みたい。強めのパーマなので、ムースやドライヤーで工夫すれば、いくらでも形は変わります。自分の髪型になるまでには、一週間はかかるでしょう。久しぶりのパーマ。久しぶりの2時間半で、明日、疲れが出ないことを祈ります。昨日の歯医者で、久しぶりに治療して、歯垢も除去した影響もあったのか、今日はすでに口内には歯ぐきのただれや、腫れが出てしまったので、明日は何も症状が出ませんように。出来るときに出来ることをしておかないと、いつ体調を崩してしまうのか自信がまだないので、今日は思い切ってパーマに挑戦してしまいました。明日は親友とのランチです。

ブティックと歯医者

 東京の上野近くの実家に帰省中です。昨日夕方6時頃に着きましたので、今日から実家で本格的な第一日目。ただ私の体調は、動き回ったその日よりも、翌日、翌々日に崩れて表れてくるので、東京であちこち行きたい気持ちは「ぐっ」っと押さえて、今日明日は歯医者と近所の美容院に行くくらいの予定で、ゆっくりすることにしていました。

 予約していた歯医者に、本当はイヤだけど、親知らずがだいぶ虫歯になっているので頑張って行って来ました。母親も行く予定だったので一緒に道を歩きながら、近所のブティックものぞいて見ました。春先のちょっと寒いときに着る薄手のコートを探していたのですが、たまたま、コーデュロイの膝より上の長さで、試着してみたらぴったりのコートがありました。ああ~、どうしよう~、と悩んでいると、母親がプッシュ!「あんたー、似合うわよー。半額でしょー。いいじゃないー!」という声に思わず「下さい」と、買ってしまいました。セール中で半額だったのです。下町ノリノリの母ちゃんの掛け声に、自分でも鏡で試着した姿を見ても、適度に余裕がありちょうど良い上に、腰のあたりが両側でベルト状の飾りが付いていてシェイプしていて、格好も良い。似合うことも分かって買ったのですが、やはりお金を使ってしまったことのショック・・・。嬉しい反面、ショック。そしてその後、歯医者へ。

 歯医者はかかり付けなので、私が富山から帰省中なのも分かっているので、左右の親知らずをいっぺんに治療してくれました。が、もう、歯を削る音の怖いこと!「キ~ン、キ~ン」っていうあの音は本当に恐ろしい・・。なぜか先生に湯たんぽを抱えさせられて、約30分くらいでしょうか。治療と歯垢の除去をして頂きました。来週もう一度の予約を入れて、がっくりと疲れて、しかも、やはり久しぶりのうえに2本同時治療ということもあって、治療費もほぼ、樋口一葉さんが一枚とんで行きました。ガックリ。でもひどい虫歯になって抜くことにでもなったら、それこそ大変なので、今、口の中の調子も良好なのでチャンスだったのです。いつもは歯ぐきや舌・口内のどこかに腫れか口内炎ができているのに、この1ヶ月位は調子が良いのです。こういう時に治療をしておかないと。で、先生が湯たんぽを抱えさせてくれたのは、帰りに「湯たんぽを使うと美人になる」とい本を貸してくださったので、そこに理由が書いてあるようです。あと1週間で読んで来週治療に行く際にお返ししようと思います。

 東京帰省の第一日目は、こんな感じであっという間に過ぎたのでした。それにしても久しぶりの実家の母ちゃんの手作りご飯は美味しいです。

帰省

 明日から東京の実家へ帰省します。約2ヶ月ぶり。去年までは体の具合があまり良くなく、1ヶ月に一度くらいは帰って、病院で検査などしていました。年明けから、引越しがあったり、実家の母親が胆石の手術で入院したりと、バタバタしていたにもかかわらず、検査の結果も数値的には悪いのに自覚症状もなかったので、しばらく様子をみましょうということで、2ヶ月ほど間をあけてみました。その間に具合が悪ければすぐに帰って入院、という心積もりでいましたが、なんとか自分で調整することが出来たようで、久しぶりの帰省となりました。

 今回の目的は、まずは病院でのいつもの血液検査や診察、それから眼の具合がちょっと気になるので、眼科に行くことにしています。ベーチェット病という病気は、眼の症状が特徴的ですが、私は今まで目には症状が出ていませんでした。最近少し、眼が疲れやすいですし、夕方になるとかすみやすくなってきたので、視力が下がってしまったのかと思い、先日眼鏡を新調しようと、眼鏡ショップで検査したところ、乱視が少し入っていることが分かりました。(視力は下がってませんでした)もともとドライアイでもありますし、主治医が気にして「シェーグレン症候群」の検査も、去年末の入院の際にはしています。結果は陰性で大丈夫でしたが、とりあえず今回の帰省の際には、眼科で検査もしてもらおうと思います。さらには、歯科にも行きます。ステロイドを多めに飲んでいる時や、退院直後には主治医から、歯の治療は禁止されていたので、今回の約2週間の帰省で集中的に治療して頂く予定。親知らずが虫歯になっています。こわーい。早く治さないと大変です。

 病院に行くほかには、曾祖母の33回忌ですとか、親友とのランチ、先輩方との会食など、ちょこちょこ予定があります。体に無理なく、少しだけ楽しい思いをしてストレスを解消し、親とも仲良くして、ゆっくりさせてもらおうと思っています。そしてリフレッシュしてまた富山に戻って、旦那にもやさしく出来たらなあ、と思いますが・・・、どうだか・・。東京からまたブログの更新もしていこうと考えています。

ランチブッフェ

 昨夜寝る前、とってもお腹がすいてしまって、元気がなくなるわ、イライラするわで、仕方なく野菜ジュースを少し飲んで我慢して眠ってしまいました。寝る前に何か食べるなんて、もってのほか。痩せている方ならいいかもしれないけど、病気でステロイドを飲み始めてから、どうやら副作用なのか、空腹感が増してしまったような気がします。といっても、去年末に症状が悪化して入院した際に、栄養失調だと主治医に言われ、それ以来、いろいろ食べていて太ってしまったので、その調整を現在しているので、余計にお腹がすいてしまうのかもしれません。年明けの検査でコレステロールが高く、このままだと糖尿病だと注意されてから、食べすぎに気をつけて、約2ヶ月で1キロ程、体重を落としました。急に落とすとまた、栄養失調になったら大変なので、そのへんは慎重に少しずつ。我が家は土日は、午前中ゆっくり寝ていて、起きてからブランチをして、夕食を午後6時過ぎに多めに食べるというスケジュール。昨日もそうしたのですが、夕食の量が少なかったのか、寝る前にはお腹が「グ~グ~」鳴っていました。

 今朝は何となく空腹からか、やはり元気も出ないし、何となく落ち込み気味。旦那が会社に行ってから、もう一眠りしようと思っても出来ずに、仕方なく起きて掃除を始めました。そして、掃除をしながら、決意したのです!もう今日はランチを、思う存分食べてやる!!歩いて5分くらいの所に、ANAホテルがあります。そこでのランチブッフェに行くことに決めました!掃除を約40分くらいで猛然と済ませて、パパッと支度をして、いざ出陣!とりあえずホテルなので、ちょっとだけアクセサリーとかつけて華やかにしてから出かけました。途中、桜が5分咲きくらいでしょうか、とても綺麗でした。暖かく天気も良く、桜も綺麗で、私はあせらずでも、早足でANAホテルに向かいました。

 ホテルは午後1時過ぎにもかかわらず春休みのせいか、結構、家族連れで賑わっていました。少し待ってから、一階のレストランの席に着き、そしてランチブッフェ開始です。余裕な感じで料理を取りながらも、早く食べたくて仕方ありません。野菜類、スープを軽く盛り、もう一皿の大皿に、ちょっとづつ料理をのせてテーブルに戻り、食べ始めました。ここのホテルのブッフェは中々おいしいのです。東京じゃ考えられないお値段。1500円です。約30種類の料理と飲み物。料理は温かいですし、少なくなるとすぐに新しい物が出てくるし、パスタは種類まで変わって出てきました。デザートも美味しい。従業員の方のサービスもさすがホテルだけあって良いです。このお値段でこれだけのブッフェが食べられたら、大満足。何を隠そう、私はブッフェ好き。東京ではいろいろと探して行きました。

 お腹も満足、心も満足してANAホテルを後にしました。人間、お腹がすくと本当に滅入りますね。食べ過ぎに注意しながら、頑張ってきましたが、やはり限界があります。昼間はそれなりに食べて、夜は少なめにするように心がけてます。それと、私はあまりにもお肉を食べない日が続くと、これもパワーダウンになります。お肉の食べすぎもコレステロールに影響するので、出来るだけ少なめにしていますが、それでも無性にお肉が食べたくなる時があります。そういう時は、我慢しないで食べようと思います。人間にとって食べることがどれだけ大切か、私はそれを実感しています。

うぐいす

 各地で選挙戦が始まっていますね。私のいる富山でも、県議会議員選挙があるようで、告示日から選挙カーが周辺を走っています。(ちなみに富山に引越してきたのが2月なので、選挙権はありません)頻繁には回ってきませんが、聞こえてくると、ついつい耳を傾けてしまいます。じつは私、選挙カーに乗ってマイクで話す、一般的に言われている「うぐいす嬢」の経験があるからなのです。

 もう4年ほど前になりますが、東京のコミュニティFMラジオ局に勤める前に、アルバイトとして始めて選挙の「うぐいす嬢」を経験しました。やはり何か声を使うアルバイトをと思い、知人に紹介してもらって、たまたま地元での区長選挙の候補者のうぐいすをさせて頂くことになりました。初めてだったので、経験者の方に教えていただきながら、真似しながらのスタートでした。確か7日間の選挙戦でしたが、候補者の親戚や家族ならともかく、自分にとって候補者が他人だったら、できるだけ最初からの毎日の参加が望ましいですね。(まあ、知事選挙や国会議員選挙だと選挙戦の期間が長めになるので、毎日は辛いでしょうが)毎日選挙カーに乗って宣伝していると、だんだんと気持ちが入ってくるのです。特に7日間くらいの短期決戦ですと、後半はもう、全力疾走の数日間。いろいろと、うぐいすのテクニックも教わりました。最初の数日は、普通に候補者の名前と、簡単な政策を短文に宣伝する。もちろん選挙カーの窓は全開か窓を取ってしまう。(私のときは冬だったのに、窓を取りましたー。寒かった。)マイクを持って話しながら手を振る。この手の振り方も、あまり大きく振ってると疲れて続かないので、ちょうど皇族の方々がされている、手の振り方を真似させて頂きました。選挙カーにはだいたい、うぐいすの方が2・3人乗って交互に話しますので、自分が話してないときは、手を振るのに専念する。そして中日あたりから、熱を帯びた感じで宣伝する。このあたりからは、政策文章ももっと短文に。そして最後の数日は、感情移入。政策文よりも候補者の名前。最終日はとにかく候補者名を連呼。選挙戦最初からの参加ですと、最終日には必ずと言っていい程、声が枯れます。これがポイント。いかに頑張ってきたか、うぐいすも候補者と共に、声が枯れます。わざとじゃないんですよ。ほんとうに声が出なくなってきて、しぼり出すように感情が入って、しまいには、鈴木宗男さんのように、窓から身を乗り出して、手を振りながらの宣伝です。ここまでくると、自分と候補者はもう一体。そして、最終日の本当の最後は、候補者のご家族の出番ですから。

 選挙のうぐいすの経験は、本当に貴重なものでした。とにかく体力的にも大変だし、精神的にも大変でしたが、終わった時の充実感はすごいですね。特に私は始めての選挙で、候補者が当選したので、本当に嬉しかったし、いい思い出になりました。その時のうぐいす仲間で随分と懇親会もしました。結束が固くなるのですね。これからますます熱くなる選挙戦。きっと選挙カーが近くを通るたびに、私は耳をダンボにして聞き入ってしまうでしょう。

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